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Webディレクターの仕事内容を徹底解説

Webディレクター 仕事内容
afia
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現役Webディレクターのafiaと申します!今回はWebディレクターの仕事内容についてわかりやすくご紹介いたします!

この記事では仕事内容にフォーカスしてご紹介しています。Webディレクターとは何かを知りたい方は下の記事をご覧ください!

【図解】Webディレクターとは?現役Webディレクターが紹介します!見やすくわかりやすい!Webディレクター歴10年の私が、仕事内容や年収・やりがい・転職までWebディレクターの全てをご紹介します!図解でご紹介しているので、記事内容が頭に残りやすく理解もしやすいです!Webディレクターについてリアルの仕事を知りたい方はぜひご覧ください!...

Webディレクターの仕事内容

Webディレクターの仕事内容一覧

  • お客様対応
  • スケジュール管理
  • 資料作成
  • ワイヤーフレームの作成
  • サイトの分析
  • Webサイトの改善
  • 品質チェック

上記のものがWebディレクターのメイン業務になります。

Webディレクターの仕事内容はある程度Webの理解がないと成り立ちません。私は未経験でWebディレクターに転職しましたが、共に仕事をするWebディレクターはデザイナーやコーダー出身の人が多いです。

未経験でもWebディレクターの仕事はできる?

「未経験でも仕事ができる?」という質問をよくいただくのですが、私は未経験でもWebディレクターの仕事ができると思います。私自身も建築業界から未経験でWebディレクターに転職しました。

ただし、必要な知識やコミュニケーションスキルがあります。Webディレクターに未経験で転職した時の話や転職してみての体験談などを知りたい方は下の記事をご覧下さい。

Webサイト制作における役割(仕事内容)

アプリ制作やSNS管理などの仕事もWebディレクターがおこなうことがありますが、一番多いのはWebに関する仕事です。

Webサイト制作においてお客様から案件を受注したところから納品までにおけるWebディレクターの役割をご紹介いたします。

①ご依頼(ご提案)

お客様のご要望を受けます。お客様によって課題は様々です。Webディレクターは課題を踏まえ、制作物や課題解決案をご提案します。

afia
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ここではデザインの流行やコミュニケーションスキルが必要になります。

②調査/分析

Webサイト制作においてキーワード調査やライバル調査などの分析を行います。地味な作業です。

サイトの解析スキルやSEOの知識が必要になります。これらはGoogleなどの気まぐれアップデートなどで日々変わりゆくものなので経験が大事になりますが、基礎レベルであれば参考書などで勉強ができます。

③デザイン

デザインの大枠(ワイヤーフレームなど)を作るのはWebディレクターの仕事です。大枠が決まったら残りのデザインはデザイナーさんにお願いします。しっかり伝えることが鍵になります。

デザインスキルも非常に大事です。ですがデザインスキルって言われてもなかなか身に付きませんよね…。

私は日頃から資料作成やワイヤーフレームの際に良いデザインを参考にしながら、デザインに気を使っていました。

④打ち合わせ

プロジェクトに必要なメンバーを集めます。会議やコミュニケーションを通してスムーズに仕事ができるように準備をします。

⑤開発/実装

デザイナーが作成したデザイン案をもとにエンジニアがウェブサイトを制作します。Webディレクターはサイトがお客様のご要望通りにできているか確認します。

⑥納品

制作したWebサイトを公開します。ここでやり取りを終了することもあれば、リリース後も調査/分析を行い制作したサイトのアクセス数を伸ばしたりサイトの改善をおこなうこともあります。

1日のスケジュール

ディレクター
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Webディレクターの1日のスケジュールをご紹介します!

朝9時 出勤・メールチェック

出勤したらメールチェックやタスク確認を行います。コロナウィルスが流行してからはリモートワークも多いです。リモートワークは出社する必要がなくて楽です(笑)

ディレクター
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Webディレクターはメールが多く届きます。連休後に数十件メールが溜まってると朝から憂鬱…。美味しいジュース飲んでリフレッシュしています!

10時〜11時 チームでの朝礼

基本的にWebディレクターの関わる仕事はチームで動きます。朝礼の時間でチームメンバー含め、今日やることや仕事の進捗状況を確認します。

明るく朝礼をおこなうことがポイント!チームの中心のWebディレクターの元気さが仕事の出来に影響します。朝からテンションが上がらない日もあると思いますが、ここは気合を入れておこなうと仕事がうまくいきます!

11時〜12時 メイン業務

デザイナーさんへの作業依頼であったり、資料作成などを行います。この時間は案件次第でやることが変わってきます。

パワーポイントなど資料制作ツールを使ってお客様や社内の人にプレゼンをすることがあります。短い時間で見やすく綺麗な資料が作れるとお客様や社内の人から高い評価を得られます。

私が資料作成でお世話になったのは「一生使える 見やすい資料のデザイン入門」です。プレゼン資料においての画像やグラフの使い方などがサンプル資料と一緒に紹介されており、非常にわかりやすかったです。

Webディレクター プレゼン資料
ディレクター
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12時〜13時 お昼休憩

1時間しっかり休憩をもらっています。会社によっては休憩時間も仕事をしながら休憩している人もいます。Webディレクターは人との関わりがメインの仕事なので、時間外労働も他の職種に比べて多いです。

13時〜15時 お客様対応

制作案のご提案や改善案をご提案します。納品後のサイト管理もWebディレクターが任されている場合だと、施策効果のご報告なども行います。最近は直接会わないzoomなどのオンラインビデオチャットツールを使ってのお客様対応も多いです。

Webサイト提案にお世話になったのは「Webデザイン良質見本長」です。

Webディレクター 勉強法

この本では良いデザインのWebサイトを勉強できます。Web制作の提案やお客様・デザイナーさんにイメージを伝えるのに役立ちます。Webディレクターであれば持っておきたい一冊です。

15時〜17時 メイン業務

この時間帯での仕事は

  • デザイン案の確認や修正依頼
  • コーダーへの作業依頼
  • 見積もりの作成
  • 他サイトの調査・分析
  • 提案書の作成

などを行います。日によって様々で、臨機応変に対応するスキルが求められます。

17時〜18時 振り返り

チームメンバーと仕事の進捗状況や今日の振り返りをします。遅延しているメンバーの対応策を作ることも大切です。

18時〜 終業

日報を提出してその日の業務を終了します。納期が近く、仕事が終わらないようであれば残業する日もあります。

納期が近いプロジェクトで、制作物が間に合いそおうでなければメンバーの手伝いをします。デザインであったり、時にはHTMLやJavscriptを使ったりします。

まとめ

今回はWebディレクターの仕事内容と1日のスケジュールについてご紹介いたしました。

Webディレクターの仕事内容は専門的な知識がなくてもこなせるものが多く、未経験でも仕事ができます。ただし、経験やスキルがあるとより良い制作物を作ることができます。

下の記事でWebディレクターを目指しており、専門的な知識がなくて不安な人に「Webディレクターに向いている人・向いていない人の特徴」をご紹介しております。ぜひご覧ください!

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