Webディレクターとは
Webディレクターの仕事内容
WebディレクターはWeb関連のプロジェクトの進行役(リーダー)を務める仕事ですお客様からのご要望を伺い、デザイナーやプログラマーなど一緒に仕事をするメンバーに伝達します。
Webディレクターになるために必須の資格はなく、未経験でもWebディレクターになることができます。新卒(未経験)でWebディレクターになる人も多くいます。転職の場合は「Webが好き」や「明るい性格」など、仕事に適した理由を持っている人が多い印象です。
具体的な仕事内容
- スケジュールの進行管理
- チームメンバーへの指示
- 制作物の品質管理
- お客様対応
上記の4つが大まかな仕事内容です。会社によって仕事の裁量は違いますが、どの会社もこれらの仕事はWebディレクターが担当します。
特に大事なのは「チームメンバーと協力すること」です。お客様から依頼されたWebサイトやアプリを自分で作るわけではなく、チームメンバーに作ってもらいます。チームメンバーの仕事内容をある程度理解し、寄り添ってあげることができると仕事がうまくいきます。
Webサイト制作を例に、仕事の流れは以下のようになっています。
流れ | 具体的な内容 |
---|---|
①ご依頼 | お客様へのヒアリングにより、ご要望や課題をお伺いします。 |
②調査/分析 | データを見て分析します。課題を見つけたり、方向性を決めます。 |
③デザイン | 大枠のデザインを作るのがディレクターの仕事です。大枠が決まったら細かいところはデザイナーに任せます。 |
④打ち合わせ | チームメンバーとプロジェクトが成功するように打ち合わせをします。 |
⑤開発/実装 | デザイナーが作成したデザインをもとにエンジニアに開発を依頼します。 |
⑥リリース | 最終のチェックをし、制作物をリリースします。 |
上記の表からわかるようにWebディレクターの裁量が大きく、Webディレクターの腕次第で成功か失敗か決まります。大変なことも多いですが、やりがいが大きく、お客様やチームメンバーにに感謝されることも多いです。
Webディレクターの年収
Webディレクターの平均年収は約500万円と言われており、日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。
正社員or派遣社員、経験年数、地域などによって多少の差がありますが、実績や能力よって昇給があり、お給料に大きな影響を与えています。
参考程度に私の初任給は手取り22万円程度で、20代の平均年収は380万ほどでした。実績は社内で普通レベルで30代の平均年収は450万円ほどです。実績を作り、役職が上がれば若い年齢の人でも500万円台はあり得ると思います。
仕事の軌道に乗ればお嫁さんと子供をひとりで養い、家を建てることもできます。最低限のお給料は保証され、実力次第でお給料も伸びるので、やりがいを感じやすい仕事だと思います。
キャリアの話
基本的なキャリアアップの順序は
- アシスタントディレクター
- ディレクター
- プロジェクトマネージャー
- 組織長
といった流れで昇進します。会社によってはディレクターからCXプランナーになる人もいます。CXプランナーとはカスタマーエクスペリエンスの略で商品の購入までの価値を上げる仕組みを作ります。ディレクターの仕事に慣れていれば苦戦することはありませんし、やりがいの溢れた仕事です。
経験年数や実績によって昇進があり、Webディレクターは実力次第で若くして組織長になることも可能です。
役職によって仕事内容は異なりますが、アシスタントディレクターと組織長では年収が約1.5倍程度違います。
Webディレクターに向いている人
Webディレクターになるために資格は必要ないというお話をしましたが、Webディレクターに向いている性格がありますのでご紹介いたします。
- 明るく楽しく仕事がしたい人
- コミュニケーションが得意な人
- 他人と協力して仕事がしたい人
上記の3つに当てはまる人はWebディレクターに向いています。Webディレクターには他人への指示出しなどリーダーシップのスキルが必須かと思いますが、実際は協力する方がイメージが近いです。一緒に仕事をする仲間なのでリーダーシップに自信がなくても大丈夫です。
また、明るく楽しく仕事がしたい人は向いています。プロジェクトの中心になる仕事なので、中心人物は明るく楽しそうな人でないとメンバーもついてきてくれません。そしてメンバーに寄り添い、親身になってくれる明るい存在になれるとスムーズに仕事ができます。
Webディレクターの働き方
Webディレクターには以下の3つのような働き方があります。
- 会社で仕事
- クライアント先で仕事
- リモートワーク
案件によってはクライアント先で仕事をすることがあります。クライアント先で仕事をする際は基本的にその案件が終わるまで働きます。ただし、1人でクライアント先に行くことは少なく、他の身内のディレクターやデザイナーと一緒に働くことが多いので安心です。
個人的な感覚ですが、3割程度の仕事がクライアント先で働きます。
リモートワークはコロナウィルスの影響で増えてきました。リモートワークでもWebディレクターの仕事はできます。
大企業はリモートワークの傾向が強く、会社に言えばリモートワークではなく出勤できる企業も多いです。私はコロナが収まってきた現在、会社に人が密集しないようにリモートワークと出勤を半々くらいでやっています。
Webディレクターに必須のスキル
Webディレクターになるために必須の資格はありません。ですので誰でもWebディレクターになることができます。
この業界には未経験でWebディレクターに就職するという方も多くいます。もし、この記事を読んでいる貴方が未経験で不安に思うかもしれませんが、心配する必要はありません。自信をつけたいのであれば下に記載する持っていたほうが良いスキル(資格)を少しでも身につけることをおすすめします。
持っておいたほうが良いスキル
Webディレクターの必須のスキルはないとお話しましたが、持っておいたほうが良いスキル(資格)があるのでご紹介いたします。
- ITパスポート
- Webディレクター
- Webリテラシー
- ウェブ解析士
- Googleアナリティクス個人認定資格
- Webアナリスト
- Google広告認定
上記のような資格が挙げられます。どの資格も仕事を実践しながら取ることが効率良いと思います。Webディレクターは経験がものをいう仕事なので、仕事をしながら勉強すると頭に入りやすいです。
最初に取る資格はITパスポートがおすすめです。もし未経験で入社するのが不安であればITパスポートの資格は持っていると仕事がうまくいきやすいです。
また転職活動をする人は「Webディレクター」の資格を持っていると大きな有利を取ることができます。
「ITパスポート」と「Webディレクター」の資格内容について簡単にご紹介いたします。
ITパスポート資格
重要度 | |
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難易度 | |
受験料 | 5700円 |
ITパスポートの資格はIT関連の資格でも数少ない国家資格に分類されます。取得までの平均勉強時間は約50時間です。
ITパスポートの勉強を通じて、インターネットに関する基本的な知識を学ぶことができます。また、ITセキュリティやITリテラシーも理解できます。
ITパスポートの知識があると、インターネットというものを理解し、メンバーの指示出しや仕事内容を理解することを助けてくれます。
この資格はWebの幅広い知識を身につけた証明になります。持っておいて損はありません。
Webディレクター資格
重要度 | |
---|---|
難易度 | |
受験料 | 11000円 |
Webディレクターは、社団法人全日本能率連盟資格Web検定が実施しているWeb資格検定です。「Webディレクター」という資格名です。この資格を持っていると一定の品質以上で仕事をこなせる証明になります。
試験内容はWeb制作や工程管理はもちろん、分析や集客立案などWebディレクターの普段の仕事内容から出題されます。
仕事に就く前にこの資格を無理に取る必要はありません(あるに越したことはありませんが)。アシスタントディレクターを数年経験してから取得する人が多いです。
本気でWebディレクターに転職を考えている方は、この資格を持っていると有利に働きます。
Webディレクターについての資格については別記事でご紹介しています。持っておくと給与が上がったり転職に強い資格などご紹介しています。ぜひご覧ください!
学んでおいた方が良い言語
続いてWebディレクターが知っておきたい言語を重要度・修得難易度と共にご紹介します。Webディレクターもプログラマーやコーダーの仕事を手伝うことがあります。手伝う際や言語を理解することで仕事をうまく進めることができます。
言語 | 重要度 | 習得難易度 |
HTML/CSS | 大 | 中 |
JavaScript | 中 | 高 |
Illustrator | 小 | 低 |
Photoshop | 小 | 低 |
必須ではありませんが、就職する前にHTML/CSSの基礎程度は理解しておくと良いでしょう。HTML/CSSの基礎を理解するのに必要な時間は約50時間程度です。
JavaScriptも習得しておくと良い言語ですが、習得するのが難しいので仕事をしながら覚えるのがおすすめです。IllustratorとPhotoshopはデザイナーが使うツールで、理解しておくとデザイナーさんとのやり取りが楽です。
様々な言語を習得してから就職しようと思うと就職までに時間がかかってしまします。HTML/CSSの基礎くらいは理解すると良いと思いますが、無理に手を出す必要もありません。チームのメンバーにはWebディレクターの先輩やその言語の専門プログラマーやデザイナーもいるので、最初は頼ることも大切です。
チームメンバーの仕事
Webディレクターは1人で仕事をするわけではなく、クライアント(お客様)とチームメンバーと共に仕事をします。
仕事のチームメンバー
- デザイナー
- プログラマー
- コーダー
- Webプロデューサー
- ライター
- フォトグラファー
- イラストレーター
上記の職種の方とは、頻繁に仕事を共にします。特に「デザイナー」「プログラマー」「コーダー」の方は関わりが強く、Webプロデューサーやライターなどは案件によって関わらないこともあります。
案件の規模や納品期限によって、プロジェクトの人数が変わってきます。大きな案件になると各職種複数人関わります。もちろんWebディレクターが2人以上でおこなう案件もあります。
仕事を共にする男女比は約1:1です。Webディレクターの男女比は約3:7で、女性の方が多い印象があります。
各職種についてもう少し踏み込んでご紹介します。Webディレクター職志望であれば各職種の仕事内容はもちろん、お給料や大変なことまで理解すると良いでしょう。
デザイナー
仕事内容 | デザイン全般・レイアウト構成 |
---|---|
良いところ | スキルが身に付く |
大変なこと | 残業が多い |
年収 | 約300〜400万円 |
デザイナーはデザイン全般を担当します。Webサイト制作の場合はUI(ユーザーインターフェーズ)からサイトの構成まで担当します。
必須の資格は不要ですが、IllustratorやPhotoshopなどのツールが使える必要があります。デザイナーをやっている人はデザインをやっていた人、美術大学出身の人が多いです。
メリットは仕事を通してデザインスキルが身につくことです。転職も容易で、営業スキルがあれば独立もおすすめします。また、制作物が完成した時の達成感も高いのも魅力です。
デメリットは残業が多いこと。デザインを詳しく知らないクライアント(お客様)からの要望で頭を悩ませ、修正依頼を頻繁にされるため、やむを得ず残業するデザイナーが多くいます。
プログラマー
仕事内容 | プログラム言語を用いてシステムやソフトウェアを作る |
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良いところ | 仕事を選べる |
大変なこと | 労働環境が悪い |
年収 | 350〜450万円 |
プログラマーはWebやアプリ関連のシステムやフトウェアをプログラミング言語を使って作成します。
現在では様々なプログラミング言語がありますが、全てを覚える必要はなく、自分のわからないプログラム言語は他のプログラマーが担当してくれます。
メリットは需要が高く、自分の得意なプログラミング言語で、ある程度の仕事を選ぶことができるということです。また、最先端の役に立つ技術を制作する達成感もあります。
デメリットは労働環境が悪いことが挙げられます。需要が高い分野ですが、逆を言えば人手不足で1人が多くの仕事を抱え込むこともあります。細かい作業で頭が痛くなることもあるので、パソコン作業が好きなかたにおすすめの職種です。
コーダー
仕事内容 | HTML/CSS・javaなどを使用してインターネット上で目に見えるようにコーディングする |
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良いところ | 未経験でもある程度仕事ができる |
大変なこと | 給与が低い |
年収 | 300〜400万円 |
上流職種がフロントエンジニアとも呼ばれている職種で、HTMLやCSS・JavaScriptなどの言語を用いてWebサイトをブラウザ上に構築する仕事です。コーダーはHTML/CSSがメイン、フロントエンジニアはJavaScriptやフロントエンドの開発がメインのお仕事です。
メリットは未経験でもある程度仕事ができるということです。HTML/CSSはそこまで難しい言語ではないので基礎を押さえていれば仕事をしながらでも習得が可能です。
デメリットはお給料がやや低い傾向にあることです。HTML/CSSが未修得の若い世代が多いことも関係しています。
Webディレクターに転職した話
私は某建設会社の施工管理職からWebディレクターに就職しました。施工管理職とは家やマンションを作る際の現場監督です。お客様とのやり取りや職人さんに指示出しをします。
始発から終電まで働くような仕事で、お給料は良い(ほとんど残業代)ですが、職人さんの中には扱いに疲れる人がいたり、なかなか帰れずストレスが溜まっていました。新卒で3年ほど働き、転職することに決めました。
Webディレクターを選んだ理由は
- 資格が不要
- Webが好き
- 仕事内容が施工管理職に似ている
この3つでした。パソコンに触るのは苦ではなく、休みの日はネットサーフィンをしていました。仕事内容が施工管理に似ているというのは、サイトを制作する流れが家を建てる流れに似ているためです。サイトも家も土台から作り、納品までチームで動きます。
転職までの道のり
まずは施工管理職を退職し、Webディレクターに就職するまで派遣社員やUberEatをやって生活費を稼いでいました。やや貯金があったのと、転職に力を入れたかったので週に3回ほどしか働いていませんでした。
施工管理職はブラックで、退職をするのがメンタル&物理的に厳しいと感じたので退職代行というサービスに依頼しました。依頼するだけで退職に必要な手続きや実際に退職するためのサポートをしてくれて、とても楽に退職できました。退職代行サービスは新しくできたサービスですが、こんなに簡単に退職できて正直びっくりしました。
転職サイトはベネッセを使いました。名の知れたサイトの方が安心感があり、転職活動の全てをベネッセがバックアップしてくれたので助かりました。ベネッセ完全無料で使えて案件が豊富なので、ぜひ一度チェックしてみてください!
転職してみて感じたこと
結論から述べるとWebディレクターに転職してみて良かったと思います。転職してみてのメリット・デメリットや感じたことをご紹介します。
転職したメリット
- 気持ちが楽になった
- 一緒に関わる人が優しい
- 残業がほとんどない
転職してみて気持ち的に楽になったのが最大のメリットです。前職の施工管理職は喧嘩気質の職人さんと仕事をしていてストレスが溜まっていたのですが、環境が変わり職場の人の優しさにびっくりしました。
この仕事で関わるチームメンバーは優しい人ばかりです。穏やかな環境の中、人当たりの良い人と仕事ができます。
未経験での就職ですが、苦労なく仕事ができています。未経験からの就職のポイントはこの後の章でお話します。
転職したデメリット
- お給料が減った
転職したデメリットがお給料が減ったことです。しかし、前職の施工管理職は月に200時間程度の残業があったので、必然的にお給料が良かっただけです。
私のWebディレクターの初任給は約22万円で、昇給やボーナスもあるのでお給料が少ないと感じることはありませんでした。日本の平均年収より高いですし、この業界が全体的に需要があり、安定しています。
未経験でも仕事できる?
結論から言うとWebディレクターは未経験からでも就職できます。新卒でWebディレクターになる人も多いですし、転職でWebディレクターにもなれます。
私も前職はWebに全く関係ない施工管理職でしたが、Webディレクターに転職して仕事をこなしています。転職する際にいろいろ工夫しましたが、転職を考えている方は、これからお話しすることを押さえていただければ上手に転職できると思います。
未経験で転職・就職するためには?
未経験から就職してみてWebディレクターになるためには
- Webが好き
- 人と話すのが好き
が当てはまる人が望ましいと思います。就職活動中に面接をすると思いますが、その際に緊張せず笑顔で話すこと、聞かれたことに対して的確な答えを述べることが、Webディレクターの面接において攻略するポイントだと思います。
Webディレクターは知識も大事ですが、それ以上にリーダーとして誰とでも関われるような優しく明るい印象を面接官に与えるのが好印象です。
Web関連の経験者の転職
Webディレクター経験者またはWeb関連の職についていた方の転職活動についてお話します。
Webディレクター→Webディレクターへの転職
今いる会社のお給料や待遇に不満で同じ職種で転職する人もいます。
WebディレクターからWebディレクターへの転職は面接の際に転職を希望する理由、転職後どのような仕事をしたいのかをしっかり述べることがポイントです。
転職活動はマイナビなどの転職サイトを使ったり、知り合いの紹介で転職するのも良いでしょう。
Web関連経験者の転職
Web関連の経験者の方でWebディレクターに転職を希望する理由は以下のものが挙げられます。
- Webディレクターの仕事をやってみたい
- 今の職より給与が高いので転職したい
- 今の仕事が嫌だけど、Web業界で働きたい
などです。Webディレクターの人の中にはプログラマーやデザイナー出身の人が多いです。プログラマーやデザイナーの経験があると、自分がディレクターをした際に仕事メンバーの気持ちを理解できるというメリットがあり、転職しやすい印象です。
Web関連経験者の方もマイナビなどで転職活動をしても良いですし、友人の紹介などもアリです。面接の際に、自分がやってきた作品などをポートフォリオにして持っておくとアピールにつながります。
独立?
特にWebディレクター出身の方に多いのですが、現在の仕事を退職して独立する人もいます。ベンチャー企業に就職して社会に揉まれ、経営のスキルが身についていると事業も比較的うまくいきます。
独立のメリット
- 年収が上がる
- やりたいことができる
- スキルが身につく
などが挙げられます。年収は正直自分次第なので一概には言えません。うまくいけば1000万円以上稼ぐこともできます。もちろん事業が成功せずお金を稼げない時期が続くこともあり得ます。
また、自分で仕事を選択できるのでやりたいことができるのもメリットです。また、スキルが身につきます。
独立するためには
- 多くの経験と知識が必要
- 仕事を理解する
- 取引先があると良い
独立するためには圧倒的な知識と経験が必要です。簡単に成功するものではなく、少なくとも3〜5年の経験を積んでからの方が良いでしょう。案件を成功させるためにWebディレクターだけでなく、プログラマーやデザイナーの仕事もしっかり理解する必要があります。
また、取引先との繋がりもあると仕事がなくなるリスクを軽減できます。独立を考えて仕事をしている方は、仕事で繋がった取引先のクライアント(お客様)との関係を良好なものにしておくと良いでしょう。
まとめ
Webディレクターについて理解を深めていただけたでしょうか?この職業はお給料が安定し、やりがいも多いので魅力的で素敵だと思います。転職して良かったです(笑)
Webディレクターという職業について何か聞きたいことなどございましたら、TwitterをやっているのでDMいただけたらご返信いたします!また、Webディレクターについて他の記事も執筆予定なので公開されたら是非ご覧ください!