ポケモンカードを売ろうと思ってカードを確認したとき、
「裏面の端に白い部分がある……これって買取価格が下がる?」
と気になったことはありませんか?
ポケカでは、このようなカードの縁にできる白い傷を一般的に「白かけ」と呼びます。
結論から言うと、白かけがあるカードは買取査定で減額される可能性があります。
ただし、白かけが1か所あるだけで必ず大幅に減額されるわけではありません。
白かけの大きさや数、カード自体の価値、ショップの査定基準などによって結果は大きく変わります。
元カードショップ店員の私(実際に査定も担当していた)が傷ありポケカの減額について細かくご紹介していきます!
この記事では、
- ポケカの白かけとは何か
- 白かけがあると買取価格はどれくらい下がるのか
- 査定額が大きく下がりやすい白かけ
- 高額カードほど白かけに注意したほうがいい理由
- 査定額を上げる方法
- 白かけを防ぐ・修復する方法
について詳しく解説します。
白かけを完璧に修復して、満額買取を出す裏ワザまで教えるので、ぜひ最後までお読みください!
ポケカの「白かけ」とは?

白かけとは、ポケモンカードのフチや角の表面が削れ、白く見えている状態のことです。
カードをスリーブに入れるときに角をぶつけたり、カード同士が擦れたりすることで発生する場合があります。
また、自分ではほとんど気にならない程度の白かけでも、買取査定では傷として判断される場合があります。
白かけがあるとポケカの買取価格は下がる?
基本的には、白かけがあるカードは美品と比べて査定額が下がる可能性があります。
カードショップではカードの状態を確認し、
- 傷
- 白かけ
- 凹み
- 折れ
- 汚れ
- 反り
などを総合的に見て査定することが一般的です。
そのため、同じカードでも「完全な美品」と「白かけがあるカード」では買取価格に差が出ることがあります。

完璧な美品以外はお店が出している買取表の金額はつかないと思ったほうが良いです。
白かけでどれくらい減額される?(画像で解説)
ここが一番気になるところだと思います。
ただし、「白かけが1つあるから○%減額」と一律に決まっているわけではありません。
減額幅はショップやカードの状態によって異なります。
例えば、
| カードの状態 | 査定への影響 |
|---|---|
| ごく小さな白かけが1か所 | 比較的小さな減額で済む場合がある(~2割減) |
| 複数箇所に白かけ | 減額されやすい(4割減) |
| 角が大きく白くなっている | 状態評価が大きく下がる可能性がある(6割減) |
| 白かけ+傷や凹み | 大幅な減額につながる可能性がある(6割減~買取不可) |
というイメージです。
特に数万円、数十万円するような高額カードの場合、わずかな状態差でも査定額の差が大きくなることがあります。
~2割減のカード(ごく小さな白かけが1か所)

極小の白かけでも2割減程度されます。
4割減のカード(複数箇所に白かけ)

白かけ自体は小さいですが、複数あると減額率が増えます。上記の写真のみの白かけでしたら、私の店舗では4~5割引きです。
6割減のカード

上記の傷だけで、6割減程度です。ポケカは初期傷の白かけも多いですが、初期傷より大きく、スリーブに入れずに保管していたカードや遊び倒したカードレベルの白かけです。
6割減~買取不可のカード(白かけ+傷や凹み)

大きな白かけや傷があると大幅減額or買い取ってもらえないことも多いです。これくらいの傷なら、修復するかコレクションにしたほうが良いです。
高額なポケカほど白かけの影響が大きい
白かけで特に注意したいのが高額カードです。
例えば、買取価格1,000円のカードで多少減額されても、金額差はそれほど大きくありません。
一方で、数万円以上で取引されるカードになると、状態による価格差が大きくなりやすくなります。
特に、
- 人気のSAR
- 高額SR
- 旧裏ポケモンカード
- プロモカード
- コレクター需要の高いカード
などは状態を重視する購入者も多いため、白かけの有無が重要になります。高価なカードほどしっかりチェックされ、減額に対して厳しいです。
白かけがあるカードはPSA鑑定にも影響する?
白かけは、買取査定だけではなく鑑定を考えている場合にも気になるポイントです。
PSAなどのトレーディングカード鑑定では、カードの状態を複数の要素から評価しますが、白かけがある場合最高評価(PSA10など)を取ることはまず不可能です。白かけは修復すれば最高評価を取ることができます。
白かけ修復してPSA10を取ったブログがありました(私もこれをやっています)のでご共有いたします。
購入前にも白かけを確認しよう
白かけは「カードを売るとき」だけの問題ではありません。
メルカリやカードショップなどで高額カードを購入するときにも確認したいポイントです。メルカリは写真と文章でしか状態確認ができないため、白かけカードの販売が非常に多いです。
購入前には、
- カード表面
- 裏面
- 四隅
- 上下左右のフチ
を確認しましょう。
フリマアプリの場合、写真だけでは小さな白かけが見えないこともあります。
高額カードを購入する場合は、裏面四隅の写真を追加してもらうのもおすすめです。
白かけを防ぐ方法
白かけによる減額を防ぐためには、普段からカードの扱い方に注意することが大切です。
特に重要なのが、
- カードを入手したら早めにスリーブに入れる
- サイズの合ったスリーブを使う
- 無理にスリーブへ押し込まない
- 高額カードはローダーなどで保護する
- カードを裸の状態で重ねない
- 湿気や直射日光を避ける
といった基本的な対策です。
一度できてしまった白かけを気にするよりも、まずは白かけを作らない保管方法を意識するのがおすすめです。
白かけを防ぐ方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
査定額を上げる方法
白かけありのカードは減額されるとお伝えしましたが、それでも査定額を大幅に上げる方法があります。
手段としては
- 複数店舗に買取に出す
- 白かけを修復する
大きくこの2つの方法があります。どちらもやったほうがいいです。
同じカードでもカードの査定額は店舗によって違います。在庫状況などにバラツキがあるためです。また、秋葉原などカードの需要が高いところは、査定額も高い傾向があります。
高額カードは店舗によって数万円以上の差があるので複数店舗に査定に出して一番高い査定額を出してくれる店舗に買取依頼をしましょう。
また、白かけは修復することができます。先ほどもご紹介しましたが、PSA10を取れるレベルまで綺麗に修復できるので、修復するか修復してPSA10を取ってから査定に出すことをおすすめします。
白かけの修復方法については次の章で詳しく説明いたします。
白かけを修復する方法
どれだけ大切に保管していても、購入した時点ですでに白かけがあったり、昔のカードに白かけができていたりすることがあります。
ほとんど知られていないですが、白かけを完璧に修復する方法があります。白かけを修復してPSA10を取れるほどです。
修復方法に関してはほかの方がご紹介しており、私もこの方法で修復しています。とても綺麗に修復できるので、ぜひご覧ください。
↓私が修復したものです。これくらい綺麗に直ります!

まとめ|ポケカの白かけは買取価格に影響する可能性がある
今回は、ポケモンカードの白かけと買取査定について解説しました。
ポイントをまとめると、
- 白かけはカードのフチや角が削れて白く見える状態
- 白かけがあると買取査定で減額される可能性がある
- 減額幅はカードやショップによって異なる
- 複数の白かけや大きな白かけほど影響しやすい
- 高額カードほど状態による金額差が大きくなりやすい
- 白かけは修復することができる
となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!















